季節の釣りスタイル

ここの内容はあくまでも『大阪湾』でのことです。
大阪湾でも車を横付けできるような場所と、西宮ケーソンのように比較的沖合いにある場所では体感温度は全く違います。つまり、半袖でも大丈夫か長袖が必要かの違いがあります。
また、近畿地方でも日本海側や山間部などでは大きく事情が変わってきます。
この内容は今までの記憶を中心に記載しているので、実体験等で今後変更することがあります。

1月 北西の季節風が強く吹きつければ釣りにならないばかりか、寒さ対策を施してもかなりの厳しさです。
しかし、風を背に受けるところに防波堤などがあり、日が出ていれば、あまり寒さを感じることなく過ごせます。

服装は、防寒服に限ります。なければ、上は厚手のジャンパー、下はコールテンなどの厚手のズボンになりますが、レインウェアーを併用するととかなりの防寒になります。
防寒服の中は、上が内側から長袖シャツ(なるべく保温性がよいもの)・フリース素材のシャツ・ボア付きベスト・念のためにセーターなどの中に着ることのできるものを1枚、下は、タイツ(釣り用やスキー用)厚手のズボン、足元は釣り用の靴下(適当な厚手の靴下)、上は防寒服のフードを使ってもよいが、結構邪魔に感じることがあるので帽子(できれば耳の隠れるものかへアーバンドを使う)、防寒仕様の釣り用ブーツ、他には釣り用手袋・カイロ(腰あたりに1枚)があればよいでしょう。最近は電気式の釣り用ベストもあるようです。
防寒服の選び方は、第一に防水性と通気性の高さだと思います。防寒性は、関西で使うには特価品でもあまり差を感じませんでしたが、山奥で使うことがあるときはあまり安いのは避けたほうがよいでしょう。綿が厚すぎると重たくて疲れたり、必要以上に熱すぎることがあります。理想は、ゴアテックスを使っているものですが、値段が5万円くらいします。サロペットタイプは、トイレの時に困りますが、防寒性はかなり高いです。
足用のカイロは役に立たないばかりか、逆に冷えてしまうことがあります。また、目出し帽子は近年、都市部を中心に需要が減っていて、釣具店でもあまり置いていません。ガス式のヒーターも手をかざす程度と考えておいてください。

この季節は、寒さ対策を十分にして、もしも暑かったら中の服を1枚脱げばよいというくらいで準備をしたほうが安心できます。
案外忘れがちな足元の防寒には気を使ってください。
2月
3月 どうしても気が緩みがちになりやすい季節で、日中の釣りになるとつい寒さ対策を怠りがちになります。
4月なら日中はあまり寒さに気を使わなくてもよいが、まれに強く冷え込むことがありますので、気圧配置が冬型ならば日中でも防寒服が必要になります。3月は海の上では思ったよりも寒く、まだ冬と思って準備したほうが無難です。暑ければ脱げばよいだけのことですから。3月、4月の中旬までは朝夕、夜間は海では想像以上に寒くなります。
以前に、4月下旬のゴールデンウィークに強い北西の風が吹きつけ、近畿でも高い山で雪が降ったこともあります。

服装は朝夕と3月中旬までの日中は、1月・2月に準じると考えてください。
3月下旬からは、日中は防寒服はかなり微妙で、沖合いの一文字になると必要なことが多いようすが、地波止の場合は必要としない日の方が多くなりますので、沖合いの一文字などに出るときと朝夕・夜間は冬の用意で、日中の釣りはできる限り防寒服を用意したほうがよいが、防寒ブーツや手袋はあまり必要としない日が多くなります。服装もフリースの変わりにネルシャツかトレーナーでよいと思います。
ゴールデンウィークが近づくとさすがに防寒服は考えなくてもよくなり、典型的な春の服装で、朝夕・夜間はうすでのジャンバーでいけますが、上記のようなこともありますので、油断はできません。

この季節は1年の中でも最も服装が難しい季節です。
天気予報などで十分に気温や風を確認してください。
とくに沖合いに出るときは慎重に服装の準備をしてください。
4月
5月 海では、思っている以上に寒暖の差があり、薄手の服装でよい日もあればウインドブレーカーがほしくなるときもあります。
朝夕と夜は、4月の下旬と同じです。
6月 雨が降ると、結構寒く感じることもあります。
天気がよければ夏の服装でいけます。
雨が降っているときや、曇っているときはレインコートをウインドブレーカーとしていれば寒さは問題ありませんが、中が蒸れてくることがありますので、中に着るのは薄手の長袖にします。
7月 7月上旬は、海の上では風が吹いていると、想像以上に寒く感じることもあります。最低気温が25度になっていても肌寒さを感じることすらあります。
薄手の長袖にしていたほうが無難です。
その後は夏の服で問題ありません。
夏の服装で、理想は長袖です。一見暑そうに見えますが、太陽の日差しを遮るのでかえって暑さ対策になります。日焼け対策や虫除けにもなります。
8月の下旬になると、場所によって朝と夜は寒く感じることもありますので、長袖の用意をしておいたほうがよいと思います。
8月
9月 上旬は8月下旬と同じですが、中旬になるとさすがに朝と夜は長袖の服が必要です。場所によっては、厚手の服が必要なときもあります。
中旬以降は日中でも風が吹くと海の上では肌寒く感じることもありますので、日中は長袖、朝と夜は薄手の上着を用意していたほうがよいでしょう。

9月は、週ごとに季節が秋に向かいますので、天気予報の気温には注意してください。
台風に注意するのは当然ですが、進路によっては海に影響がなくても極端に暑くなったり、逆に寒くなったりします。
10月 上旬は朝夕と夜は少し肌寒く感じます。特に海では。日中は半袖で大丈夫な日もありますが、朝夕のことを考えるとウインドブレーカーは必要になってきます。日中でも海では風の影響などで、かなり肌寒く感じることもあります。
中旬以降は日中でも長袖、さらにもう一枚ウインドブレーカーなどが必要なことが多くなります。朝夕、夜は日によってはトレーナーくらいの厚手の服が必要になってきます。
11月 朝夕・夜は海では冬と考えてもよいと思います。防寒服を考えなくてはいけません。日によっては、日中でも気温の上がらないことがあります。
下旬は完全に冬の気温です。日中に「温かくなれば防寒服を脱げばいい」と考えてもよいくらいの服装になります。つまり、1月並みの服装が必要な日が多くなります。
11月はとにかく気圧配置に十分な注意が必要です。特に木枯らしが吹くときは、真冬と思う必要があります。
11月は近畿でも山間部で雪が降り出してくるくらいです。
12月 1月・2月と同じです。

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